LGBTの人と接するときに知っておきたい3つのこと(基礎編)

友人や同僚に「私、同性愛者なんだよね…」と友人から告げられたら、あなたはどうしますか?そんな時に役立つLGBTの基礎知識です。

渋谷区が「パートナーシップ証明」を発行するなど、最近ニュース等でも取り上げられるぐらい一般的になってきたLGBTですが、実際日本においてどれぐらい一般的になっているかご存知でしょうか。

2015年の電通ダイバーシティ・ラボの発表によると日本人口の約7.6%(約973万人)、13人に1人くらいは、LGBTの人だそうです。1クラスに3人くらい、部署でも1人はいる計算になるでしょうか。

一方、それだけの人がいるにもかかわらず、偏見や差別などで悩んでいる人もたくさんいらっしゃいます。
友人や同僚に「私、同性愛者なんだよね…」と友人から告げられたら、あなたはどうしますか? 当事者でなければその対応に困ってしまう人も多いはず。
言葉によっては自分の思いに反して、相手を傷つけてしまうこともあります。 そうならないように、LGBTに関する基礎知識をまとめてみました。

そもそもLGBTってなに?

LGBTとは、「性の3要素」(下記)を考えたときに分類される性の多様性と性のアイデンティティを表現したもの

性の3要素
1)カラダの性(生物学的な性)
2)ココロの性(性自認)
3)スキになる性(性的指向)

 カラダの性ココロの性スキになる性
L(レズビアン)女性女性女性
G(ゲイ)男性男性男性
B(バイセクシャル)男性or女性男性or女性両方
T(トランスジェンダー)

男性(女性)

女性(男性)

 男性(女性)

LGBTの基礎知識

1)ホモ?ゲイ?おねぇ?レズ?オカマ?失礼にならない呼び方って
すごくいい人なのに、意識せずに差別用語を使う人は、せっかくいい人でも、当事者はショックを受けてしまいますよね。
基本的には、正式名称で呼んであげれば問題がないかと思います。

 ×
全般ホモセクシャルホモ 
L(レズビアン)レズビアン レズ
G(ゲイ)ゲイ

オネェ

オカマ

 
B(バイセクシャル)バイセクシャル バイ
T(トランスジェンダー)トランスジェンダー  

2)接する上でのスタンス(心構え)
すごく良い人でも、無意識に相手を傷つけてしまうこともあるので、上記のような名称など、最低限気をつければ良いと思います。
逆にあまり言葉を気にして、相手とのコミュニケーションを恐れてしまい「なんか言わない方がいいよね」とか「怖いから聞くのやめよう」と思うのも、もったいないです。お互いの信頼関係があれば、恐れることなく話していけばいいと思います。

3)当の本人も明確にわかっているわけではない。
友達や知人からカミングアウトされて場合、どのような対応を取ることが良いのでしょうか。
悪気なくともその友達に「実際、どんな人が好きなの?」とか、「いつ気がついたの?」とかいろいろなことを根掘り葉掘り聞いちゃったりしていませんか?
実際、カミングアウトした方の多くはそれほど自分のことについてちゃんと理解できているわけではないので、聞かれても困惑が増すばかりで、むしろ攻められていると感じてしまうのではないでしょうか。
そんな質問をしたり、LGBTについて理解を深めようとするよりも『私はそんなの気にしないよ。アナタはアナタでしょ?』と言ってあげたほうが、それだけで彼、彼女の救いになるのです。

LGBTの良き理解者、応援者のことを「ALLY(アライ)」と呼びますが、そんな方々が増えてくるといいですね。

 


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